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バイオフィルムとは

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科衛生士の澤井です。
12月なり、すごく寒い日が続いています。2014年もあと1カ月ほどになりましたね。皆様いかがお過しでしょうか?
さて、今日はバイオフィルムというものについてお話させていただきます。バイオフィルムという言葉を聞いたことありますか?バイオフィルムとは、細菌の共同体で、私たちの身の回りの様々な場所で普段から目にしているものです。 例えばお風呂や台所の排水溝などのヌルヌルの正体がバイオフィルムです。このバイオフィルムがお口の中にもついてしまいます。お口の中で、細菌同士がくっつきあって、歯の表面に付着します。自らの分泌物で膜を作ることによって身を守り、増殖を続けます。その結果、むし歯や歯周病などの感染症を引き起こします。
膜に保護されることで、細菌がバリアに守られている状態になるため、ほとんどの薬剤は効かなくなってしまいます。強力な粘着力を持っているので自宅での歯磨きで除去することは困難です。できてしまったバイオフィルムは、歯科医院での機械的な除去が必要になります。専用のペーストと機械を使用してクリーニングしていきます。
ご自分での正しい歯磨きがむし歯や歯周病を予防するには一番ですが、お口の中にはご自分で落とせない汚れも存在していますので、歯科医院での定期的なクリーニングもぜひ受けて頂きたいと思います。
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歯磨きの大切さ

こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の菅原です。
どんどん寒くなってきて冬が近づいてきましたね。みなさんは、歯磨きの時にお口を閉じたまま磨いていませんか?
お口を閉じて歯磨きしていたら表面しか磨けないし、奥までハブラシがいきとどきません。歯の裏は全然当たっていないので汚れがたまっていきます。汚れがたまっていくと歯周病・虫歯などの原因に繋がっていきます。自分では磨けているつもりでも実際は磨けていないことが多いのです。
予防で一番大切なことは歯磨きです。毎日の歯磨きをしっかりすることにより歯周病・虫歯を防げるのです。歯が痛い・グラグラしてきてからは遅いのです。その為に、毎日の歯磨きをしっかりし四カ月に一度でも定期検診に行くことによって予防・早期発見できるのです。
是非、みなさんも歯磨きの時に意識して磨いてみて下さい。自分で出来る毎日の予防は、歯磨きからです。
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ノーメタル、メタルフリー治療

こんにちは大阪府東大阪市長瀬にある大阪歯周病センターのTCの岡村です。
皆様、突然ですがお口の中を鏡で見てみて下さい。虫歯の治療をした歯に銀色のつめ物や被せものが入っていませんか?
歯科で保険適用されている歯科用金属の代表は金銀パラジウム合金です。その組成は金12%、パラジウム20%とJIS規格で定められており、他は銀が約50%、銅が約10%なので実は銀合金なのです。
銀は、光に当たるだけでも錆びてくる位、不安定な金属です。このお口の中の金属によって生じる問題としてガルバニック電流という異種金属が唾液を介して接触した時に流れる微弱な電流の影響で脳からの指令が混乱してしまい、不眠やイライラなどを引き起こしてしまい、自律神経の律神経のバランスを崩してしますことがあります。
また、金属アレルギーを引き起こす原因になることもあります。では、そうならない為に他にどんな治療法があるか、ですがメタルフリー治療という金属を使わない治療があります。メタル(金属)を一切使用しないので、健康的な白さが得られ、金属アレルギーの心配もありません。セラミックによるメタルフリー治療は見た目もよく、治療しているかどうか分からないくらい自然な色調にすることが可能なので見た目にも美しい口元が実現できます。
当院では、詰め物やかぶせ物をする前に必ずカウンセリングの時間を設けさせていただいており、種類を選んで頂いてから治療を進めております。私も日ごろたくさんの患者様のカウンセリングをさせていただいておりますがほとんどの患者様が『つめ物の種類は聞いたことがない』『銀歯しかないと思っていた』とおっしゃいます。
ご自分のお口の中に入るつめ物や被せ物ですのでその種類の選択もすごく大切ですよね。
日本ではまだ馴染みのない「メタルフリー治療」ですが、世界的には急速に浸透しています。
当院では、患者様の健康を第一に考え、体にやさしいメタルフリー治療をお勧めしています。ノーメタル治療にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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