0667234182

ブログ

デンタルフロスと歯間ブラシについて

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の矢沢です。
皆さん、フロスや歯間ブラシはご存知ですか?歯の清掃に関心がある方はご存知かと思いますが、一般的な歯ブラシ以外に歯と歯の間を清掃する器具にデンタルフロスと歯
間ブラシがあります。いくら歯ブラシできれいに磨けても、歯間部には20~30%の歯垢が残ってしまうことが多いのです。デンタルフロスや歯間ブラシは補助清掃器具とよばれ、歯ブラシと併用して使うことで虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。デンタルフロスには糸巻きタイプと柄付きタイプ(糸ようじ)がありますが、はじめての方は、柄付きタイプの方が使いやすいと思います。フロスは歯と歯の間に強くパチンと入れると歯茎を傷めますので、のこぎりをひくようにスライドさせて入れ、歯面に沿わせて動かして下さい。
歯間ブラシは効果的な器具ですが、サイズ選びが難しいので、歯医者さんで相談するのがいいでしょう。
皆さんも補助清掃器具を使って口腔内を清潔に保ちましょう。
大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック

舌苔について

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター歯科助手の八幡です。
皆さん毎日歯磨きをされていると思いますが、舌は磨かれていますか?今日は舌苔についてお話しします。
舌苔とは、下の表面に食べ物の残りカスや細菌、舌の剥がれた上皮細胞が付着しているものです。舌苔は舌の細菌の塊なので理論的には体内に入れない方がいいですが、舌が正常に働いている証拠でもあるので、本来は何の問題もありません。舌の表面は舌乳頭というザラザラした小さな突起におおわれています。舌乳頭には有郭乳頭・糸状乳頭・葉状乳頭・茸状乳頭という4つの種類があり、形態は様々ですが、どれも凸凹のある複雑な形をしています。この舌乳頭の中に舌苔は入り込んでしまうため、きちんと清掃しなければ舌苔は溜まってしまいます。舌苔の中には細菌が多く存在しているので、放置すると舌の病気・肺炎・口臭の原因にもなります。それを防ごうと次は逆に舌苔を取り過ぎることによって、生体反応が過敏に働き、より早く、より多くの舌苔が生成されてしまいます。
舌の上を歯ブラシで磨かれてる方もいらっしゃると思いますが、歯ブラシで舌をこすってしまうと舌を痛めたり、傷つける事になってしまい逆効果になりますので、舌専用の舌ブラシを使って清掃して頂くことが必要です。
舌を磨くうえで気を付ける4つの事は
・力は入れず軽く当てる事
・1日1回は使用する事
・使用後はしっかりと水洗いし風通しの良い所に保管する事
・1カ月程で新しい物と交換する事
注意してお手入れし、清潔に保っていきましょう。歯と同じように大切な役割がある、舌のお手入れをぜひ始めてみてください。
大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック

ドライマウス

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター歯科衛生士の近藤です。
今日はドライマウスについてお話しさせていただきます。
ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下しお口の中が乾燥するだけでなく、ネバネバ感や口臭が現れます。原因にはさまざまあり、薬の副作用や糖尿病との関係、喫煙、筋力の低下、さらにはストレスでで起こることもあります。
“かむ”という行為は唾液の分泌を促しますが近年ファストフードを食べる機会が増えたことや、やわらかい食べ物を好むようになり、かむ回数がずいぶん短くなっているそうです。少しかみごたえのある物を食べるよう心がけてみましょう。またほかに予防法として
・こまめに水分補給する
・正しい鼻呼吸
・唾液を分泌させている唾液腺を刺激する“唾液腺マッサージ”
などがあります。
お口の中が乾燥してきたなとかんじたら唾液腺を刺激してみて下さい。唾液がじわ~っとでてくるのを感じると思います。重度のドライマウスになる前に早めに予防をしていくことが大切です。
大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック