ダイエットの大敵「食欲」と口腔内関係
2016年7月16日
カテゴリ:日記
こんにちは。大阪府 東大阪市 大阪歯周病センター 助手の松本です。今日は、ダイエットの大敵「食欲」についてお話いたします。
食欲が止まらない理由の一つ目はは咬み合わせが悪いことです。歯の咬み合わせが悪いと、うまく食べ物が噛めず、噛む力が弱くなります。そうすると、固い食べ物を避け、あまり咬まずに済む柔らかい食べ物を
好んで食べるようになります。噛むことによって満腹感を得る脳は、噛まずに胃に食べ物を入れた状態では満足しないため、なかなかお腹が満たされず、ダラダラ食べ続けることになり、肥満の原因となるのです。
ふたつめは咬む回数が少ないことです。満腹中枢が働き始めるには、ご飯を食べ始めてから、20分ほどかかるそうです。しかし、噛む回数が少ない人は、食事のスピードが速く脳が満腹感を得る前に食べ終えるケースが自然と多くなります。早食いの傾向がある人は、本当は、お腹は満たされているのに、血糖値が上がらず、満腹感が得られないため、食べ続けてしまいます。これが過食の原因となります。
ダイエットの大敵「食欲」を抑えるのには、基本中の基本ですが、まずしっかりと噛むことです。そうすることで、顎の筋肉が鍛えられ、毎日続けることで、小顔効果も期待ができます。ですが、ポイントは柔らかいものではなく、「噛みごたえのあるもの」を食べることです。また、その際は左右均等に噛むようにしましょう。また、歯科医院で噛み合わせを治したり、クリーニングをしてもらうことで、口腔内を綺麗にして、口内環境を整えることでも、食欲を抑えられる可能性が高まります。定期的に歯科医院に通うことで、キレイな歯と一緒に健康な体を手に入れていきましょう。
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歯ブラシを知ろう!
2016年7月9日
カテゴリ:日記
皆様こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター歯科衛生士の澤井です。
すごく暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?熱中症など気を付けてお過ごしください。先日、歯ブラシについてのセミナーに行ってきましたのでお話させていただきます。毎日使っている歯ブラシですが、歯ブラシのヘッドの大きさや柄の太さと形状、ブラシの毛の硬さや毛先の形状、毛の植毛方法などたくさんの種類の歯ブラシがありますが、皆さんは、ご自分に合った歯ブラシがどのような種類のものかご存知ですか?例えば、ブラシの硬さが「かたい」と分類されるものにもブラシの毛が太く作られて、硬く感じられるものとブラシの毛が多く植えられていて硬く感じられるものなどがあります。この二つではブラシの毛が多く植えられている方は毛の本数が多いため汚れのかきとる力が高くなります。
このように同じように表記されている歯ブラシにも違いがあり、その特性を知った上で歯ブラシに合う磨き方をして頂くと、今までよりも簡単に汚れを落とせるようになるかもしれません。
セミナーではいろいろな歯ブラシの細かい特徴を教えていただき実際にその歯ブラシを自分のお口の中で体験しながら学びました。フロス、歯間ブラシ、歯磨き粉や洗口剤、ガムについても教えていただき、早速診療に生かしております。
今西歯科医院でも患者さまのお口の状態に合った歯ブラシをご提案させて頂いております。一度歯医者さんでご自分にあった歯ブラシを選んでみてはいかがでしょうか。
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虫歯予防
2016年7月2日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の吉間です。
6月も終わりいよいよ夏も本番となってきました。この時期は学校の歯科検診の用紙を持ってお越しになるお子様の受診が多いです。学校の検診で虫歯があると言われたので見てほしいとのことでお越しになられます。そこで、今回は自宅で簡単にできる虫歯予防をご紹介したいと思います。まず、虫歯はどうしてできるのかですが、虫歯ができるのは「歯の抵抗力」・「虫歯菌の数」・「食習慣」の3つの要素の悪条件が揃った時です。
例えば
・食事のあと長い間歯磨きをしない(虫歯菌の数)
・だらだらと回数を分けて食事をする(食習慣)
・糖分の摂取量や炭水化物の過剰摂取(食習慣)
・歯の根っこの部分が見えてきている(歯の抵抗力)
この3つが悪条件に揃ってしまった時に虫歯はできてしまいます。この3つの条件が重なりあわなければ虫歯のリスクを減らすことができます。
では自宅でできる虫歯予防は何かですがまず「歯の抵抗力を高める」ことハミガキの際、フッ素配合の歯磨き粉を使用し、ハミガキの後にはフッ素配合のジェルを塗ることです。ハミガキ後のジェルは正しい用量を守ればうがいの必要もなく、お口の中にジェルが残ることによって歯の抵抗力を高めてくれます。ジェルを塗った後は30分間はうがいや飲食を控えることが大切です。
次に「虫歯菌の数を減らす」
これは1日1回はかならず本気のハミガキをすることです。ハミガキは1日3回が理想と言われていますが1に日3回も・・・と思う方もいるかと思います。そこで1日1回本気のハミガキを行ってください。一番の理想は夜寝る前ですが、それが難しい方には朝起きてからの本気のハミガキでも構いません。1回の本気のハミガキでしっかりと磨ければ予防の第一歩となります。
最後に「食習慣の改善」です。甘いものをダラダラと食べるのではなく、1日3回の食事でおやつの時間を何時にするか、今日のおやつの量をしっかり決めて食生活の改善をしていくことによって虫歯の予防に繋がります。
自宅でしっかりと虫歯予防をして虫歯のない健康な歯を継続していきましょう。
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