歯がしみる原因
2017年7月29日
カテゴリ:日記
こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の室山です。梅雨もあけて本格的な暑さになってきました。冷たいものを食べたい季節ですね。冷たいものを食べてしみた経験はありませんか?歯がしみる原因の多くは知覚過敏です。しかし、実は歯がしみるには知覚過敏だけではなく、多くの原因があるのです。今回は歯がしみる原因をいくつかお伝えします。まず、知覚過敏は歯茎が下がり、歯の神経に近い歯の根元が出ることによって、歯の神経が過敏に反応することです。通常は歯茎が下がってくると歯の神経の穴は自然に埋まって、刺激が強く伝わらないようになります。しかし、歯の神経の穴がなんらかの原因で埋まらない場合は知覚過敏となり、冷たいものがしみるようになります。治療法は症状の軽い場合は知覚過敏用の歯磨き粉を使います。2つ目は虫歯です。虫歯で歯が溶かされ神経に近くなってくると、歯がしみてきます。虫歯菌が神経の細い管を通って、太い管まで入り込むと神経が敏感となり、冷たいものや熱いもの、甘いものにもしみることがあります。治療法はしみる症状が出ている時は虫歯が深くなっている時です。早期に虫歯の治療をし、歯の神経を取らなくてはいけなくなる前に神経を保護する薬を詰めます。3つ目は歯が割れ、亀裂が神経まで広がっていると歯のしみがいつまでも続きます。歯の神経が残っている歯に歯ぎしりや食いしばり、硬いものを噛んでしまった時に歯が割れて、亀裂が神経まで達することがあります。亀裂から細菌が感染したり、冷たいものがしみたりします。虫歯もなく知覚過敏の症状がいつまでも取れない場合は歯の亀裂の可能性が高いです。原因はこれだけではありませんので、一度歯科を受診し問題がないかチェックしてもらうことをオススメします。大阪歯周病センターへ
舌の痛みについて
2017年7月22日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の仙波です。日に日に暑さが増して夏本番といえる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、舌の痛みについてやっていきたいとおもいます。そもそもなぜ下に痛みを覚えるのか日常生活から考えてみましょう。一つは、口の中の汚れ。食べた後に歯磨きをしなかったり、あるいは歯磨きやすすぎが不十分だったりすると、舌の先にある割れ目の部分に食べかすなどの汚れが溜まり、そこに細菌が繁殖することがあります。細菌が繁殖すると舌が炎症を起こし、ピリピリと痛むようになります。二つ目は、合わない義歯による刺激。サイズの合わない義歯や入れ歯をしていたり、歯が大きかったり尖っていたり、食事や喋るたびに歯が当たるようなことがあったりすると、舌が傷つけられて痛むことがあります。また、誤って舌を噛んだり、熱いものを飲んだりして舌をやけどすることでも痛みを生じることがあります。舌の痛みや荒れを引き起こす主な疾患で、もっとも一般的な口内炎はアフタ性口内炎で、主に口の中の傷ついた部分に細菌やウイルスが感染して起こります。
カンジダ性口内炎は、カビの一種であるカンジダ菌の感染によって起こります。また、舌痛(ぜっつう)症、舌咽(ぜついん)神経痛でも舌に痛みがあらわれます。また、過労や風邪によって体調が悪化していると、舌についている白い舌苔(ぜったい)が多くなり、舌があれてザラザラとします。また、舌がんも舌の痛みを引き起こす原因になります。日常生活でできる予防法は、口の中を清潔に保つこと。細菌の繁殖を防ぐためには、毎食後に3分間ほど丁寧な歯磨きをして、口の中を清潔にしましょう。市販のうがい薬を使用するのもいいでしょう。また、舌苔は、舌を保護するためにある程度必要なものです。歯ブラシで舌を磨いて無理やり取ろうとするようなことはやめましょう。舌をケアするときは、舌用のタブレットや舌磨き専用のブラシを使うのがおすすめです。また、市販薬の洗口液で口の中を洗浄するのも効果的です。大阪歯周病センターへ
インプラントセミナー
2017年7月15日
カテゴリ:日記
こんにちは。大阪府東大阪市にあります大阪歯周病センター 歯科衛生士の近藤です。今日は先日行きましたインプラントセミナーについてお話させていただきます。
このセミナーでは基本的な知識はもちろん、インプラントを長く持たせていけるように歯ブラシの種類やフッ素との関係性、またインプラント後のメンテナンス方法をお話しして下さいました。普通の歯ブラシだけでなくワンポイント歯ブラシで歯と歯茎の際の所も歯垢が残らない様磨きます。インプラントは入れたら終了!!というわけではなく自分の歯と同じように歯周病にもなります。インプラントも天然歯と同じように骨に埋まっているので歯垢が残り、歯周病菌が骨を溶かしてしまうとせっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまいます。
そうならないようにする為にはメンテナンスが大切です。もちろん患者様自身での毎日のブラッシングが大切にはなってきますが、ご自身では見えない深いところ等は私たち歯科衛生士がしっかりケアしていきます。フッ素もインプラントの方には合わないと思っていましたが、全てが悪いだけでなく濃度が関係していることが分かりました。他の治療もそうですが、治療内容のメリット、デメリットをしっかり説明して患者様に納得して頂き、満足のいく診療を提供出来るように今後もしっかり知識を習得していきたいと思います。大阪歯周病センターへ