歯周病を放置すると
2020年7月11日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の澤田です。今回は、歯周病を放置すとどうなるのかお話しします。歯周病を放置していると、歯茎から少し血が出たり、歯茎がむずがゆくなったりといった小さな症状が現れます。そのうちに歯茎が腫れる頻度が高くなったり、朝起きると口の中が臭くなったり、膿の味がするようになったり……徐々に症状が重くなってくるのです。恐ろしいことに、これは骨が少しずつ溶けてきているサインです。
さらにこのままで放置すると、硬い物を食べづらくなったり、歯の揺れが気になったり、急に歯茎がパンパンに腫れたりしはじめます。ここまでくると、確実に骨は溶けています。鏡で口の中を覗いて、「歯が長く伸びてきた」と感じたら、間違いありません。骨が溶けてくると、歯茎は腫れながら少しずつ位置が下がってきます。歯が長く見えるというのは、正確には歯茎が痩せて、これまでより歯の多くの部分が見えていることが原因なのです。
歯茎が腫れてお困りなら大阪歯周病センターへ。
新型コロナウイルス感染症について
2020年6月4日
カテゴリ:日記
平素よりお世話になっております。当院では下記のような新型コロナウイルス対策を早期より徹底し、安心してご来院いただける体制を整えております。定期検診のご予約も随時受け付けております。
1.治療に使用する全器具を高圧蒸気滅菌器(クラスB)で完全滅菌
2.院内スタッフが常時マスクを使用
3.診療チェア(診療台)を患者ごとに除菌
4.エアロゾル感染を避ける機器を設置
5.待合室、診療室ともに空気清浄機を設置し空間除菌
6.患者様ごとの非接触型検温を必要に応じて実施
7.院内の常時換気を行っております
8.治療前にお口の中の殺菌水(次亜塩素酸水)を利用したうがいを行います。
9.厚生労働省の認可(外来環・歯科外来診療環境体制加算)を受けた安全性の高い歯科医院です!
もし歯周病になってしまったら・・・
2020年5月16日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の三野です。
歯周病(初期・中程度)の進行を止めるためには細菌の感染の除去が必要になります。そのためには専門の器具を使用して、歯の根っこについた歯石を除去する必要があります。必要なときには麻酔を行い、歯石を除去していきます。
歯周病(重度)が進み、骨吸収が重度に進んでしまった場合、歯科医師が炎症を起こしている歯肉をメスで切り取り、歯の根っこについた歯石をとる場合があります。
もし歯周病になってしまったら根気強い治療が必要となります。
歯周病が骨にまで及んでしまう主な原因は、歯垢、歯石です。原因となる歯垢、歯石を除去し、適切な処置を行なうことで、かなり進んだ病状も回復する場合があります。指示を守っていただき、根気よく治療を続けることが必要です。
歯周病でお悩みなら大阪歯周病センターへ