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歯周病の予防について

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター の歯科助手です。
今回は歯周病の予防についてお話します。
歯周病は、歯と歯茎の間にたまった歯垢にすむ細菌(歯周病菌)のしわざ。この細菌が歯茎に炎症を起こし、ついには歯槽骨を破壊するため歯が抜けてしまうのです。
ですから、歯周病の一番の予防は、細菌のすみかである歯垢をきちんと取りのぞくことにあります。毎食後、歯と歯茎の間を丁寧に磨きましょう。
また、歯周病も早期発見・早期治療が大切です。初期の歯周病はほとんど自覚症状がありません。半年に一度は歯科医のもとで定期検診を受け、必要に応じて歯石の除去やブラッシング指導など、歯の健康をトータルチェックしてもらう機会を作るとよいでしょう。
歯ぐきが腫れてお困りなら大阪歯周病センターへ。

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歯周病と煙草

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の加藤です。

歯周病のリスクファクターは歯の汚れだけではありません。そのひとつがたばこです。

ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
ではどうしてたばこが歯周病を悪化させてしまうのでしょうか。
たばこに含まれるニコチンや煙に含まれる一酸化炭素の作用により、
(1)歯周病菌と戦う白血球の機能が低下してしまう
(2)血管が収縮して歯茎に十分な酸素や栄養素が供給されない
(3)組織修復機能が妨げられる
などということが惹き起こされます。

これらの作用により、喫煙者の歯周病は発症すると進行が早く、また治癒しにくくなってしまうのです。そして出血の自覚症状が出にくく、発見が遅れる原因にもなります。

また、たばこは口臭や口腔癌や味覚鈍麻の原因にもなり、もちろん全身のリスクファクターでもあります。

歯周病でお悩みなら大阪歯周病センターへ

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欧米と日本の70歳以上の歯の数の違い

大阪歯周病センター受付 志茂坂です。
欧米と日本では70歳の平均残存指数が大きく異なることを
知っていますか。
70歳の平均残存指数は欧米では15~20本、日本ではたったの8本です。
どうしてこんなに違いがでるのでしょう
理由は簡単です。欧米では定期的に歯科医院で虫歯や歯周病のケアを受ける習慣があるからです。
受診率はなんと80%もあります。
日本ではわずか2%です。こんなにおおきな差がでるのも不思議ではありません。
日本もこれから予防歯科が進んでくると思います。
歯は一度失うと二度と生えてきません。自分の歯は自分でケアして守る時代です。
虫歯を削って詰める治療 ⇒ 虫歯菌の除菌
歯周病の手術、抜歯 ⇒ 歯周病の除菌
これからは「歯が痛くなったら歯科医院」ではなく「定期健診、予防歯科で歯科医院」です。
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