唾液と歯周病
2021年1月18日
カテゴリ:日記
大阪歯周病センター 受付 志茂坂です。
今回は一見関係がなさそうな歯周病と唾液の関係について
お話をさせていただきたいと思います。
唾液が減ると口が乾燥し、細菌が活発になるため、歯周病が悪化しやすくなります。
唾液が口の中を潤していることによって、粘膜の保護、自浄、抗菌、組織修復、
歯の強化、発ガン予防などの作用があります。
病気やストレスで唾液の分泌量が低下すると、飲み込む力や味覚、発音にも影響がでてきます。
唾液は、口の中を健やかに保ち、全身の健康維持にもつながる大切な働きを担っているのです。
唾液は、加齢やストレスによって減少します。
糖尿病を患っている方や喫煙者、生活習慣が乱れている場合も唾液が減ります。
薬の影響で唾液が減ることもありますので、気を付けてください。
口呼吸がクセになっている方も口の乾燥を招きますので、意識して鼻呼吸に戻しましょう。
野菜など、しっかり噛んで食べる食材を採り入れ、唾液を出すことを心がけてください
歯周病でお困りなら、大阪歯周病センターへ