大阪府東大阪市　今西歯科医院　助手の櫻井です。
今回は歯周病は感染するのかということについてお話します。
歯周病は生活習慣の悪化でなることはもちろんですが親子間からの感染や動物からの感染もあります。
親子間というのは食べ物の口移しをすること、そして動物からの感染では犬猫に関わらず小鳥などからでも感染のリスクがあります。
口移しで食べ物を移すと食べ物に張り付いているプラーク(歯垢)が歯の周りに張り付き、長い年月を経て歯茎に炎症が起き始めます。
そして歯石となり、菌の繁殖が増えます。この菌が出しているのがいわゆる「歯周病菌」と呼ばれるものです。

これらのことを防ぐために親子間でも食べ物の口移しをしないこと、飼っているペットがいくら可愛くてもむやみに感染のリスクを自分から上げない　ことが挙げられます。

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