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噛む効果

皆様こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の八幡です。新年あけましておめでとうございます。2017年が始まりまして新生活がスタートしていることと思いますが、今西歯科医院は引き続き患者様の口腔内の健康を全力で守っていきますので今年も今西歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。さて、今日は噛むことの大切さをお話します。子供のころから節制ある生活態度を身につけていることは、将来的にも心身の健康につながります。その中でも特に節制ある食習慣を築いていくには、まず口腔内の健康が欠かせません。「全身の健康はまず口腔から」といっても過言ではないのです。今現代の子供たちは昔に比べ食生活が変わってきていて、食物を噛まない子噛めない子硬い食物を嫌う子がたくさんいます。正しく噛まない、噛めないといろんな悪影響があります。1あごの骨の動きや噛むことに使われる数種の筋肉の発達・発育が遅れます。2歯を支えるあごが未発達により細くなり、歯がきれいに並びきれない不正咬合になります。3情緒面、知能の発達にもさまざまな問題を引き起こします。4唾液の分泌機能に悪影響を及ぼし、肥満にもなり生活習慣病になりやすくなります。「噛まない」ことで口腔内だけでなく全身にこれだけ悪影響があるのです。そうならないよう、いっぱい噛んで生活習慣病を予防しましょう。噛むことによって得られる効果はたくさんあります。良く噛むことで、食物を小さく砕き、つぶすばかりでなく唾液や胃液の分泌を促し増加させるので、それらに含まれる酵素がさらに食物の消化を高め、がんの予防にもつながりますし唾液は口腔内にある無数の最近繁殖をおさえると同時に自然の清掃作用なども促すので歯の病気(虫歯。歯周病等)の予防にもなります。良く噛むことで正常な咬合と歯並びもつくれます。きれいに回復した口元は正常な発音と美しい言葉を生み出すだけでなく、高齢者にとっても若々しく見せるための秘訣で発音が良くなり声も若返ります。皆さんも日々、良く噛むことを心掛け口腔内の健康から全身の健康も良くしていきましょう。  大阪歯周病センターへ

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