歯ぎしりについて
2016年9月10日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の北川です。
ご家族に歯ぎしりを指摘されたことはありませんか?今日は、歯ぎしりについてお話します。歯ぎしりの原因は一つではありませんが、最も有力なのはストレスです。引越し、転職、入学などの環境の変化で歯ぎしりが強くなることがあります。
歯並びも原因の一つです。歯並びが綺麗な人でも歯ぎしりをしますが、歯並びが悪いことによって噛み合わせが変化しやすくなり、歯ぎしりもしやすくなります。その他にも、虫歯や歯周病、食いしばりの癖など様々な原因があります。
歯ぎしりをすることによっておこる症状としては、
①歯の周りにある歯根膜という膜が炎症を起こし、噛むと痛くなる
②歯や歯茎にダメージが加わり歯がしみる
③歯に亀裂が入り、神経が死んでしまう
④顎関節症になり顎が痛くなる
⑤歯に大きな力がかかり歯が割れてしまう
⑥肩や首が凝りやすくなる
⑦顔の周りの筋肉が発達し、顔が大きくみえる
等があげられます。他にも様々な症状が存在します。歯ぎしりは精神面が関係していることもあり、治療を行っても確実に止めることはできませんが、悪い影響を最小限に食い止めることはできます。そのために、マウスピースによって守ることが必要となります。歯医者さんで、より自分にあったマウスピースをすることで、正しい噛み合わせを保ちながら歯を守りましょう。
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