子どもの虫歯予防
2016年1月16日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の吉間です。
今日は子どもの虫歯予防についてお話します。皆様はお子様の虫歯の予防で何か行っていることはございますか?子どもの歯は大人の歯とは違い、虫歯ができると進行も早いです。ですので歯医者さんで3ヶ月に一回定期検診を受けることが一番の予防対策ですが保健所で行われている検診に行くのも予防の一つです。では自宅でできる虫歯予防は何があるのかお話します。
お子様の年齢によってそれぞれ違いますが、まずは歯磨き歯がまだ生えかけの0歳~1歳のお子様にはガーゼでお口の中を拭いてあげます。ガーゼで拭く前にお茶かお水を少し飲ませてから拭いてあげるのがいいと思います。ガーゼでお口の中を拭くことによって歯ブラシを受け入れる体制を整える効果もあります。
3歳頃になると乳歯が生え揃ってきますがあまり歯ブラシでゴシゴシとは磨かず優しく磨くようにしてください。ゴシゴシ磨くと歯肉に傷をつけてしまいます。ぶくぶくうがいも1歳頃からお風呂などでお母さんやお父さんが見本をみせながらやらせるとできるようになってくると思います。自分で歯ブラシを持って磨くようになってきましたら親御さんが最後仕上げ磨きをしてあげてください。
6歳頃になると永久歯が生え始めてきて、この頃になると自分でしっかりと歯ブラシをもって磨くと思いますが、奥歯の歯など磨ききれていない場合が多いです。そのときも親御さんがしっかり最後仕上げ磨きをしてここまで磨くんだよと教えてあげるのもよいかと思います。そして子どもたちの大好きなおやつですが、だらだら食べるのではなく時間を決めてなるべく栄養の高い果物等をおやつにするといいと思います。与えすぎはよくないですが、キシリトールが入ったお菓子をおやつにするのもよいかと思います。お子さんの将来のためにも自宅でしっかりとした虫歯予防をすることをおすすめします。
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