歯周病を放置すると
2020年7月11日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の澤田です。今回は、歯周病を放置すとどうなるのかお話しします。歯周病を放置していると、歯茎から少し血が出たり、歯茎がむずがゆくなったりといった小さな症状が現れます。そのうちに歯茎が腫れる頻度が高くなったり、朝起きると口の中が臭くなったり、膿の味がするようになったり……徐々に症状が重くなってくるのです。恐ろしいことに、これは骨が少しずつ溶けてきているサインです。
さらにこのままで放置すると、硬い物を食べづらくなったり、歯の揺れが気になったり、急に歯茎がパンパンに腫れたりしはじめます。ここまでくると、確実に骨は溶けています。鏡で口の中を覗いて、「歯が長く伸びてきた」と感じたら、間違いありません。骨が溶けてくると、歯茎は腫れながら少しずつ位置が下がってきます。歯が長く見えるというのは、正確には歯茎が痩せて、これまでより歯の多くの部分が見えていることが原因なのです。
歯茎が腫れてお困りなら大阪歯周病センターへ。