妊娠と歯周病
2019年6月22日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪の大阪歯周病センター 受付の志茂坂です。
妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって歯周病になりやすいということをご存知ですか?
実は、妊娠性歯肉炎という妊婦さん特有の病気があるほど、歯周病は妊娠とのつながりが強いのです。
はじめはほんの小さな歯茎の腫れでも、放っておくと炎症がみるみる広がって、全身にさまざまな影響を与えることから、
妊娠中といえでも、毎日のオーラルケアをしっかりと行って、歯周病を予防する必要があります。
歯周病とは、細菌感染によって炎症が起こることにより、歯肉や歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が破壊されてしまう病気で、
炎症が歯肉にとどまっている歯肉炎と、歯根膜や歯槽骨まで広がる歯周炎の二つに分類されます。
そして、妊婦さんに起こりやすい歯周炎を妊娠性歯肉炎といいます。妊娠中は、ホルモンバランスの変化だけでなく、
つわりによる吐き気がひどくなることで、食生活が不規則になったり、歯磨きが不十分になったりして、結果的に歯肉炎のリスクが高くなるのです。
歯茎が痩せたとお感じの方は東大阪 長瀬 大阪歯周病センター(今西歯科医院)へ