妊娠性歯肉炎
2018年8月25日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の仙波です。
最近周りでおめでたい話をよく耳にするので今回は妊娠による口腔内への影響についてお話します。
一般に妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなるといわれています。これは女性ホルモンが大きく関わってくるといわれており、
特にエストロゲンという女性ホルモンがある種の 歯周病原細菌の増殖を促すこと、また、歯肉を形作る細胞がエストロゲンの標的となることが知られています。
そのほか、プロゲステロンというホルモンは炎症の元であるプロスタグランジンを刺激します。
これらのホルモンは妊娠終期には月経時の10~30倍になるといわれており、
妊娠中期から後期にかけて妊娠性歯肉炎が起こりやすくなるのです。
ただ、基本的にはプラークが残存しない清潔な口の中では起こらないか、起こっても軽度ですみますので、妊娠中は特に気をつけてプラークコントロールを行いましょう。油断すると出産後に本格的な歯周病に移行する場合もありますので、注意が必要です。
歯周病でお悩みなら大阪歯周病センターへ
ノンクラスプデンチャー
2018年8月20日
カテゴリ:日記
大阪府東大阪市の大阪歯周病センター 歯科助手の吉川です。
暦の上ではもう秋を迎えておりますが、まだまだ暑い日が続きます。
「入れ歯が見られるのが嫌だ・・・」「自然な入れ歯を考えているけどインプラントは負担が・・・」
入れ歯を考えている皆様は、友人やお会いした方々に入れ歯だと気づかれたくないと思います。
そのような患者様に「ノンクラスプデンチャー」をご紹介します。ノンクラスプデンチャーは金具を使用しない入れ歯です。
ノンクラスプデンチャーは保険診療の入れ歯と異なり、
金具を使用しないためパッと見ただけでは入れ歯を装着しているかどうかわからないほど天然歯に上手く溶け込みます。
現在欠けた歯の治療には大きく分けて3つの選択肢があります。その3つとはインプラント、ブリッジ、入れ歯です。
ノンクラスプデンチャーは入れ歯にあたります。さらに入れ歯の中でも、
大きく口を開けても入れ歯だと分からないほど自然で美しいお口になる入れ歯なのです。
さらに素材が軽くて柔らかいため装着感も普通の入れ歯と比較して違和感が少ないため、
非常にお口にフィットした入れ歯であるということが言えます。ノンクラスプデンチャーは、見た目がとにかく自然な入れ歯です。
今まで入れ歯を見られて嫌だった方や、それが原因で笑いにくくなってしまった方など、
入れ歯の見た目で気にされていた方には心からオススメしたい入れ歯です。
入れ歯を新しく作られたいなら東大阪 長瀬 大阪歯周病センター(今西歯科医院)へ