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口臭

こんにちは。大阪府東大阪市にあります大阪歯周病センタートリートメントコーディネーターの前川です。
今日から新年度です。今年度もしっかり努められるよう気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
今日は口臭についてお話します。
口臭の原因となる要素は、「生理的原因」「病的原因」「外的要因」「内的要因」の4つに分類することができます。
生理的口臭は、起床時や空腹時、過度な緊張状態によるストレス等により、唾液の分泌量が減ることで引き起こされます。
病的原因は歯周病や虫歯、内臓のトラブルによって口臭が発生します。歯周病により歯茎が弱って出血した部分や、歯茎が痩せて歯と歯茎の間が広がった部分に汚れが溜まると、それを細菌が分解することで揮発性ガスが発生し悪臭となります。
外因的要因は臭いの強い食べ物を食べたときや喫煙時に発生しやすくなります。ニンニクにはアリルメチルスルフィドという悪臭の原因成分があり、それが口内、消化器官、肝臓を通って最終的に肺から体外へ排出され、そのにおいは食後約16時間持続するといわれています。タバコを吸うとニコチンが血流の循環を悪くするため、唾液の分泌を減らしてしまいます。また、タールが口内の歯、舌、歯垢に付着することでも口臭が発生しやすくなります。
内因的要因は精神的なストレスや不安感が強い時、検査の結果は異常なくても、本人だけが口臭があると思い込んでしまうことがあります。この状態が続くと、自臭症という病気に発展します。
当院では口臭治療の際、口臭の測定をしたりブラッシングクリーニング等のケアも行っております。気になる方はお声がけください。
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