0667234182

ブログ

歯ブラシを知ろう!

皆様こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター歯科衛生士の澤井です。
すごく暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?熱中症など気を付けてお過ごしください。先日、歯ブラシについてのセミナーに行ってきましたのでお話させていただきます。毎日使っている歯ブラシですが、歯ブラシのヘッドの大きさや柄の太さと形状、ブラシの毛の硬さや毛先の形状、毛の植毛方法などたくさんの種類の歯ブラシがありますが、皆さんは、ご自分に合った歯ブラシがどのような種類のものかご存知ですか?例えば、ブラシの硬さが「かたい」と分類されるものにもブラシの毛が太く作られて、硬く感じられるものとブラシの毛が多く植えられていて硬く感じられるものなどがあります。この二つではブラシの毛が多く植えられている方は毛の本数が多いため汚れのかきとる力が高くなります。
このように同じように表記されている歯ブラシにも違いがあり、その特性を知った上で歯ブラシに合う磨き方をして頂くと、今までよりも簡単に汚れを落とせるようになるかもしれません。
セミナーではいろいろな歯ブラシの細かい特徴を教えていただき実際にその歯ブラシを自分のお口の中で体験しながら学びました。フロス、歯間ブラシ、歯磨き粉や洗口剤、ガムについても教えていただき、早速診療に生かしております。
今西歯科医院でも患者さまのお口の状態に合った歯ブラシをご提案させて頂いております。一度歯医者さんでご自分にあった歯ブラシを選んでみてはいかがでしょうか。
大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック

虫歯予防

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の吉間です。
6月も終わりいよいよ夏も本番となってきました。この時期は学校の歯科検診の用紙を持ってお越しになるお子様の受診が多いです。学校の検診で虫歯があると言われたので見てほしいとのことでお越しになられます。そこで、今回は自宅で簡単にできる虫歯予防をご紹介したいと思います。まず、虫歯はどうしてできるのかですが、虫歯ができるのは「歯の抵抗力」・「虫歯菌の数」・「食習慣」の3つの要素の悪条件が揃った時です。
例えば
・食事のあと長い間歯磨きをしない(虫歯菌の数)
・だらだらと回数を分けて食事をする(食習慣)
・糖分の摂取量や炭水化物の過剰摂取(食習慣)
・歯の根っこの部分が見えてきている(歯の抵抗力)
この3つが悪条件に揃ってしまった時に虫歯はできてしまいます。この3つの条件が重なりあわなければ虫歯のリスクを減らすことができます。
では自宅でできる虫歯予防は何かですがまず「歯の抵抗力を高める」ことハミガキの際、フッ素配合の歯磨き粉を使用し、ハミガキの後にはフッ素配合のジェルを塗ることです。ハミガキ後のジェルは正しい用量を守ればうがいの必要もなく、お口の中にジェルが残ることによって歯の抵抗力を高めてくれます。ジェルを塗った後は30分間はうがいや飲食を控えることが大切です。
次に「虫歯菌の数を減らす」
これは1日1回はかならず本気のハミガキをすることです。ハミガキは1日3回が理想と言われていますが1に日3回も・・・と思う方もいるかと思います。そこで1日1回本気のハミガキを行ってください。一番の理想は夜寝る前ですが、それが難しい方には朝起きてからの本気のハミガキでも構いません。1回の本気のハミガキでしっかりと磨ければ予防の第一歩となります。
最後に「食習慣の改善」です。甘いものをダラダラと食べるのではなく、1日3回の食事でおやつの時間を何時にするか、今日のおやつの量をしっかり決めて食生活の改善をしていくことによって虫歯の予防に繋がります。
自宅でしっかりと虫歯予防をして虫歯のない健康な歯を継続していきましょう。
大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック