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態癖と歯並び

皆様こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科衛生士の澤井です。
3月に入り、まだまだ朝晩は冷え込みますがやっと暖かい日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は態癖と歯並びについてお話します。態癖とは口腔をはじめ全身に影響を与える良くない生活習慣のことです。例えば、うつぶせ寝・横向き寝・頬杖・バックを片側だけで持つ癖などがあります。
歯は実はかなり弱い力でも動きます。顎や歯に50gの力が1時間加われば骨の形が変わったり、歯が動いたりすることがあります。歯列弓と呼ばれる上顎を下から見た時の歯並びと下顎を上から見た時の歯並びは健康な状態だとU字型です。うつぶせ寝や横向き寝、頬杖などで、枕や腕などが当たっている部分の歯並びが内側に入り込んだり、Ⅴ字型の歯列弓になってしまいます。
歯列弓がゆがむことで、全身に起こる影響は
・お顔が左右非対称にゆがむ
・咬み合わせが変わるため顎関節症になりやすくなる
・矯正治療により綺麗な歯並びに直してもまた再発してしまう
・全身の姿勢が悪くなるため、肩こり・頭痛がする
などがあります。
態癖を改善するには、意識するということが大切です。皆さんも寝る時の姿勢、テレビを見る時の姿勢、リラックスしている時の姿勢など意識してみてください。
大阪歯周病センターへ

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