知覚過敏
2015年1月10日
カテゴリ:日記
こんにちは大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の 前川です。
寒さも深まり風や水も冷たくなり歯がキーンとしみることはございませんか?それは知覚過敏の可能性があります。
知覚過敏とは、虫歯でもないのに、冷たい(温かい)物、酸味の強い物を飲食したり、歯磨きをしたとき、歯に風が当たったりしたときなど、一時的に「キーーーン」、「ズキン」と歯がしみる症状のことで、一口に知覚過敏といっても原因や症状、痛みの程度は人それぞれです(虫歯が原因で知覚過敏になる場合もあります)。
知覚過敏の症状としてもっとも大きな特徴なのが、「一時的に歯がしみる」ということです。程度にもよりますが、虫歯の場合、慢性的な痛みを伴う事が多いのに対し、知覚過敏の場合は冷たい物を食べたり飲んだりしたときなどに、一時的に歯がしみるだけで、その痛みは持続しない事が多いのです。
知覚過敏かな?と思ったら、1日も早く歯科医に行って診察を受ける事が大切ですが、忙しい人にとってはなかなか歯医者さんに行く事もできないかもしれません。
そんなときに自宅で試したいのが『知覚過敏用歯磨き粉』です。いわゆる「シュミテクト」などの知覚過敏用の歯磨き粉は、硝酸カリウム(カリウムイオン)という薬用成分が露出した象牙質をカバーし、象牙細管へ刺激が伝わらないようにし、使用を続ければ「歯がしみる」症状が緩和される事が期待できるのです。
みなさまも一度試してください。
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