ノーメタル、メタルフリー治療
2014年11月22日
カテゴリ:日記
こんにちは大阪府東大阪市長瀬にある大阪歯周病センターのTCの岡村です。
皆様、突然ですがお口の中を鏡で見てみて下さい。虫歯の治療をした歯に銀色のつめ物や被せものが入っていませんか?
歯科で保険適用されている歯科用金属の代表は金銀パラジウム合金です。その組成は金12%、パラジウム20%とJIS規格で定められており、他は銀が約50%、銅が約10%なので実は銀合金なのです。
銀は、光に当たるだけでも錆びてくる位、不安定な金属です。このお口の中の金属によって生じる問題としてガルバニック電流という異種金属が唾液を介して接触した時に流れる微弱な電流の影響で脳からの指令が混乱してしまい、不眠やイライラなどを引き起こしてしまい、自律神経の律神経のバランスを崩してしますことがあります。
また、金属アレルギーを引き起こす原因になることもあります。では、そうならない為に他にどんな治療法があるか、ですがメタルフリー治療という金属を使わない治療があります。メタル(金属)を一切使用しないので、健康的な白さが得られ、金属アレルギーの心配もありません。セラミックによるメタルフリー治療は見た目もよく、治療しているかどうか分からないくらい自然な色調にすることが可能なので見た目にも美しい口元が実現できます。
当院では、詰め物やかぶせ物をする前に必ずカウンセリングの時間を設けさせていただいており、種類を選んで頂いてから治療を進めております。私も日ごろたくさんの患者様のカウンセリングをさせていただいておりますがほとんどの患者様が『つめ物の種類は聞いたことがない』『銀歯しかないと思っていた』とおっしゃいます。
ご自分のお口の中に入るつめ物や被せ物ですのでその種類の選択もすごく大切ですよね。
日本ではまだ馴染みのない「メタルフリー治療」ですが、世界的には急速に浸透しています。
当院では、患者様の健康を第一に考え、体にやさしいメタルフリー治療をお勧めしています。ノーメタル治療にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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