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知覚過敏

こんにちは。大阪府東大阪市長瀬駅前の大阪歯周病センター
歯科衛生士の大下です。
非常に大きな台風が近づいていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、先週の台風後より少しずつ寒くなってきました。気温が下がると当然水道から出てくるお水も冷たくなり、歯磨きのうがいがしみるなんてことはありませんか?
冷たいものが、キーンとしみるのは知覚過敏になってしまっているからなのです。知覚過敏は、歯のエナメル質の内側にある「象牙質」と呼ばれる歯のやわらかい部分の露出が原因で起こります。健康な歯の表面はエナメル質で覆われ、外側からの刺激を遮断する役割を果たしています。このエナメル質がはがれたり、歯周病や加齢で歯グキが下がったりして象牙質が露出すると、象牙細管という細い管を通じて歯髄に直接刺激が伝わるようになり、シミる不快感や瞬間的な激痛を引き起こします。
その原因としては無理なブラッシングが挙げられます。ハミガキの回数が多すぎたり、力を入れすぎたり、また毛先が硬いハブラシを使ったりすると、歯の表面のエナメル質を削り取ってしまう可能性があります。また歯茎が下がる原因にもなり、象牙質の露出が進む場合もあります。
当院でも歯磨きの仕方を練習させて頂いていますがゴシゴシ力強く磨かれる方も少なくありません。いつまでも健康な歯を守り続けるために一番大切な歯磨きは、正しい磨き方で毎日しっかり行いたいものですね。
大阪歯周病センターへ。

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